『6月病対策』


「6月病」は5月病が進行してしまった状態を言い、6月にストレスの症状で身体に現れる人が多いです。
6月は梅雨に入り天気も不安定になり、気圧が低く不安定になり、日照時間が減ることで自律神経に悪い影響を与え、気持ち的にも5月病以上に深刻な状態になる人もいます。


【症状】

「笑わなくなった」「無表情になった」「あいさつをしなくなった」「突然場違いに泣きだす」「食事等に誘っても断るようになった」といったものです。
サラリーマンだけでなく子供や主婦、高齢者も6月病に注意が必要です。
主婦や高齢者が6月病になると、「身体が重い」「頭がぼんやりする」「寝つきが悪い」「イライラ」などの症状が現れます。

進行が進むと鬱病になる恐れがあるので、疲れたときはゆっくり休むことが大切です。

「5月病」「6月病」も正式な病名は「適応障害」です。

「適応障害」とは、新しい環境に適応できないことが原因で、ストレスが情緒面や行動面に大きな影響を及ぼす病気です。情緒不安定や神経過敏、体の不調が現れたりします。


【予防策】

「6月病」にならないための予防策として、神経伝達物質のホルモン「セロトニン」は、心身の安定や心の安らぎなどに関与してます。セロトニンを増やす為に下記の3つの実践が必要です。
①セロトニン活性化に、ジョギングやウォーキングなど、リズミカルな運動。
②たんぱく質の摂取

セロトニンの主原料はアミノ酸「トリプトファン」で、たんぱく質が豊富な食品に含まれています。

③セロトニンを増やすには、睡眠時間をしっかり確保して、朝は太陽の光を浴び、帰宅後や休日は意識的にON・OFFの切替えをし、趣味などに集中しリラックスさせる。


この様に、確り睡眠を取り、栄養バランスの取れた食事を摂り、ゆっくりとリラックスして休日を過ごすことが最も良い対策です。
家族や気心の知れた友人とお喋べりをしてリフレッシュするのもお勧めです。

chiropractic-kenyudohonpo's Ownd

体全体のバランスを整え、人間が本来持っている”自然治癒力”を最大限まで引き出す手法でアプローチしていきます。体全体の骨格を形作る関節の歪みやズレの矯正と、骨格筋のバランスの調整などを手を使った徒手療法で行う施術で、体幹から四肢への血流の流れを良くし各症状の改善に効果的です。

0コメント

  • 1000 / 1000