『健康に良い食品』

カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)津川 友介助教授より

数多くの研究によって本当に健康に良い(脳卒中、心筋梗塞、がん等のリスクを下げる)と現在考えられている食品は、

①魚
②野菜、果物(フルーツジュース、ジャガイモは含まない)
③茶色い炭水化物(玄米、雑穀、ライ麦、蕎麦等)

④オリーブオイル

⑤ナッツ類

の5つである。

逆に、健康に悪いと考えられているのは、

①赤い肉(牛肉、豚肉。鶏肉は含まない。ハムやソーセージ等の加工肉は特に体に悪い)
②白い炭水化物(白米、パン等)
③バター

等の飽和脂肪酸の3つである。

白米や小麦粉を使った白いパン、うどん等精製された炭水化物、牛肉や豚肉、バターは避け、玄米や全粒粉を使ったパン、蕎麦、魚、野菜、果物、オリーブオイル、ナッツ等に置き換える。

この様な食事をすることで、脳卒中、心筋梗塞、がん等の病気を減らし、健康を維持したまま長生きする確率を上げる事が出来る。

注意してほしいのは、私は加工肉、赤い肉、白い炭水化物などは「体に良くない」と説明しているのであって、「食べるべきではない」と主張しているのではないという事。

甘いものが好きな人にとっては甘いものを食べることで幸せな気持ちになり、幸福度が上がるかもしれない。そういう人にとっては、甘いものをゼロにすることで健康にはなるが人生が全く楽しくなくなってしまう事もある。

幸福度と健康をてんびんにかけて、毎日少量の甘いものを食べるという食事を選択する事も合理的な判断だ。食事によって得られるメリットとデメリットを十分理解した上で、何を食べるかを選択すべきだ。


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体全体のバランスを整え、人間が本来持っている”自然治癒力”を最大限まで引き出す手法でアプローチしていきます。体全体の骨格を形作る関節の歪みやズレの矯正と、骨格筋のバランスの調整などを手を使った徒手療法で行う施術で、体幹から四肢への血流の流れを良くし各症状の改善に効果的です。

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